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こぶ病に幅広い耐病性をもち、晩抽性にすぐれる黄芯系春・秋まき兼用中早生品種!1.春まきで定植後65〜70日、秋まきでは播種後70〜75日で収穫できる中早生品種です。2.外葉コンパクトな立性です。葉色は濃緑で肉厚、強健で頭部深く抱合します。3.球形は胴張りする砲弾型で、球長30?前後、球重2.8〜3.0?前後になります。4.球内色は全体に黄色がまわりカットしたときの見栄えがよいです。甘みも乗りやすく、食味、品質がよいです。5.晩抽性も安定しており、晩春まきから秋まきまで幅広く利用できます。6.ゴマ症や石灰欠乏症によるチップバーン、アンコなどの生理障害にも強くつくりやすいです。7.根こぶ病は従来よりも幅広いレースに対して耐病性を示します。軟腐病など他の病害にも非常に強いです。〜適応性〜本品種は高冷地の3月下旬まき栽培から夏まき秋どり栽培、一般地の2月まきトンネル栽培および8月中旬〜9月上旬まき11月どり栽培で利用できます。根こぶ病には幅広い耐病性を示し、軟腐病にも強く、高温多湿下で力を発揮します。【栽培のポイント】春まき栽培では、育苗温度13℃以上を目安とし、約1か月保温育苗をします。徒長した苗をつくらないよう本葉4〜5枚時までは灌水を控えめにします。8〜9月まきの栽培では、本葉3枚程度で定植するように心がけます。苗の管理は徒長防止のため高床にします。灌水は天候を見ながらになりますが、過剰な灌水、午後2時以降の灌水も徒長の原因となるのでさけます。老化苗を使うと定植後の活着、生育がわるくなり石灰欠乏症の原因ともなるので注意してください。定植後の極度な低温や乾燥も脇芽発生の原因となるので注意が必要です。石灰欠乏症などの生理障害は、圃場に十分な石灰、ホウ素があっても発生します。原因としては、老化苗の定植、過剰な施肥、過湿、結球期の極度な乾燥、気温の変化などで根の働きがこじれ、必要成分を十分吸収できない際に発生します。これにはハクサイの根張りをよくつくることが大切です。圃場へバイテクバイオエースなどの有機質肥料や、完熟堆肥を投入し健全な土づくりを心がけることによって、生理障害の発生を軽減させます。
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こぶ病に幅広い耐病性をもち、晩抽性にすぐれる黄芯系春・秋まき兼用中早生品種!
1.春まきで定植後65〜70日、秋まきでは播種後70〜75日で収穫できる中早生品種です。
2.外葉コンパクトな立性です。葉色は濃緑で肉厚、強健で頭部深く抱合します。
3.球形は胴張りする砲弾型で、球長30?前後、球重2.8〜3.0?前後になります。
4.球内色は全体に黄色がまわりカットしたときの見栄えがよいです。甘みも乗りやすく、食味、品質がよいです。
5.晩抽性も安定しており、晩春まきから秋まきまで幅広く利用できます。
6.ゴマ症や石灰欠乏症によるチップバーン、アンコなどの生理障害にも強くつくりやすいです。
7.根こぶ病は従来よりも幅広いレースに対して耐病性を示します。軟腐病など他の病害にも非常に強いです。
〜適応性〜
本品種は高冷地の3月下旬まき栽培から夏まき秋どり栽培、一般地の2月まきトンネル栽培および8月中旬〜9月上旬まき11月どり栽培で利用できます。根こぶ病には幅広い耐病性を示し、軟腐病にも強く、高温多湿下で力を発揮します。
【栽培のポイント】
春まき栽培では、育苗温度13℃以上を目安とし、約1か月保温育苗をします。
徒長した苗をつくらないよう本葉4〜5枚時までは灌水を控えめにします。
8〜9月まきの栽培では、本葉3枚程度で定植するように心がけます。苗の管理は徒長防止のため高床にします。灌水は天候を見ながらになりますが、過剰な灌水、午後2時以降の灌水も徒長の原因となるのでさけます。老化苗を使うと定植後の活着、生育がわるくなり石灰欠乏症の原因ともなるので注意してください。定植後の極度な低温や乾燥も脇芽発生の原因となるので注意が必要です。
石灰欠乏症などの生理障害は、圃場に十分な石灰、ホウ素があっても発生します。原因としては、老化苗の定植、過剰な施肥、過湿、結球期の極度な乾燥、気温の変化などで根の働きがこじれ、必要成分を十分吸収できない際に発生します。これにはハクサイの根張りをよくつくることが大切です。圃場へバイテクバイオエースなどの有機質肥料や、完熟堆肥を投入し健全な土づくりを心がけることによって、生理障害の発生を軽減させます。